朝のお説教 第7回

2003年4月某日
テーマ: 生き方について その4
本日も引き続きスポーツ医学の
大地 駆(だいちかける)先生にお願いいたします。
テーマは、「生き方について-その4」です。
では先生よろしくお願いいたします。

   おはようございます。大地です。
   今日は、一流選手になるにはどうすればいいかということを
   お話したいと思います。
   さまざまなスポーツの選手と交流がありますが、
   超一流といわれる人たちは、かなり皆さん変わってます。
   それぞれのスポーツに理論はありますし、
   正しいフォームだとかの解説書など山ほどあります。
   選手のほうも、理論を解説します。
   皆さん、もっともなことをいっているのですが、
   でも、変わってるのです。
   他の人がまねをしてもうまく出来ません。
   自分だけのやり方なんです。
   そういう自分にあったやり方を見つける人が、
   一流になるんでしょう。
   
   それと、超一流選手はみんな、ものすごく体が柔軟です。
   筋肉もやわらかいのですが、体もくにゃくにゃです。
   自分の体をフルに生かすには、大事なことなのでしょう。
   筋力トレーニングより、柔軟体操に多くの時間を割いている選手も、
   たくさんいます。
   柔軟になっているというのが、「力を使わないコツだ」と
   選手たちは話してます。 

   正しい理論を追い求めて、筋力アップをはかってる人は
   超一流になれないのでしょう。
   以上です。

ありがとうございました。大地先生に、連日無理をお願いしてましたが
次回は、動物写真家の 猫田 陽(ねこだ よう)さんです。
テーマは引き続き「生き方について-その5」です。
明日はお休みで、次回は月曜日です。
それでは、おたのしみに。
質問も受け付けますので、気軽にどうぞ。

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