朝のお説教 第10回

2003年4月16日(水曜日)
テーマ: コミュニケーション-応用編 その2
おはようございます。
私も起きてしまいました。

本日の講師は、大型犬の ナポリタン・マスチフを 繁殖させている 矢井 華留蔵(やいけるぞう)さんです。
ナポリタン・マスチフは、闘犬の血を引く 超大型犬です。
服従訓練を徹底させることが、不可欠です。
「コミュニケーション-応用編その2」を、お話いただきます。
ちょっと今日は難しいかもしれません。じっくり聞いてください。
では、よろしくお願いいたします。
    おはようございます。矢井です。
    この犬は、とにかく大きい犬で、70キロぐらいに なります。
    性格も荒いし、絶対に なめられたら だめです。
    小さいうちから、なにがあっても 蹴るのがコツです。
    殴るのもいいです。
    理不尽でも 何でもいいです。
    それで、良いことをしたときに ちょっとだけ ほめてやります。
    そうすると、いうこと聞くと いいんだなと わかります。
    ほめすぎはだめです。
    なめられます。甘く見られてしまいます。
    とにかく殴る・蹴る これです。
    反抗して ほえてきたら、またこっぴどく殴る。
    ご主人様が誰か、はっきり わからせてやるんです。
    骨身にしみるまで しつけてやると、かわいいもんです。
    上目づかいで こっちを いつも見てて、様子を うかがってますから。
    そうなったら、ちょっとだけ やさしくしてやるのが コツです。
    1優しくしたら、10は 蹴るぐらいで ちょうどいいです。
    これを忘れなければ、よくなついてくれます。
    たまに優しくすると、「この人は、良い人なんだな」と、思うみたいです。
    犬に対して 愛情も 持っていますが、まずは、はみ出さないように しつけることです。
    変な事されると、こっちに 迷惑がかかりますから。

ありがとうございました。
皆さんわかりましたか?
明日は、プロテニスプレーヤーの 井伊 寛治(いいかんじ)さんです。
お楽しみに!

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