本人が「楽になった」と 感じるのは

2007年3月某日(某曜日)
テーマ:
良い機会なので 少し 本人が「楽になった」と 感じるのは
どのような変化が その人にあった時か というのを 解説してみたいと思います。

ただ 時間も遅いので さわりの部分だけ。
詳細は 明日 空いている時間にでも 書きます。


通常一般的に

「愛されていない」「拒絶されている」「虐げられている」などと 子供が 感じてしまうと
心の安定感が 失われていきます。

そう感じるのは
    本人の資質だったり
    環境だったり
    親の接し方だったり

原因は さまざまです。
解説です。



この中で 親の接し方に 問題のあった人は
「楽になった」と 感じる変化が 2パターン あります。

明らかに 2つのパターンは 違います。  

パターンAは 心を通じ合わせる方向に 成長・変化 していきます。

親を拒絶する わけでもなく
親に何かを 期待するでもなく
ただ 距離が取れるように なります。

逆に 別の人とは 心の距離を 近づけられるようにも なっても来ます。

心が通じる「暖かさ」「安心感」が 実感できるように なります。


パターンBは 「虐げられる」側だったのが 「虐げる」側になるパターンです。

それまで 押さえつけられて のけ者にされて 居場所のない
寂しい感じで 生活していたのが 押さえつける側に なります。

確かに 自分の居場所を 見つけられるように なります。
それで 楽になるわけです。

でもそれは 親と同じことを しているだけ。
もしくは さらにパワーアップして ひどくなっているだけです。

ここのところ パターンBを 解説するのに ちょうど良い書き込みが続いていますので 文字だけでも わかっていただけると 思います。

詳細は また 改めて書きます。

自分が パターンBではないかと 心配する方がいると申し訳ないので
大きな違いを 書いておきます。

パターンBの人は 「自分は パターンBでは 決してない」と 感じます。


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