本人が「楽になった」と 感じるのは…パターンB解説その1

2007年3月某日(某曜日)
テーマ:
パターンB解説その1です

> どうして、以下の様になるのでしょうか?
>
> >たいていの人が 少し高飛車になったり
> >  一番になりたがったりする というだけです。
>

返信が 遅くなり 申し訳ありません。


基本的には 遺伝子に のっている 特徴のせいで 安心感が足りないため
他人を下に見ることで 安心したいためです。


       パターンBに なりやすい人の説明を 
       書いていたのですが 誤解された方も 多いかと思います。

       パターンBになる人は それほど 多くありません。
       パターンBっぽい状態から だんだんとAのほうに
       変化していく人が 大半です。


パターンBになる人は 
「感情が うまく 受け取れない」 という 感情の学習障害ともいえる 特徴があります。

この傾向は パターンBに なる人だけでは ありません。

    発達障害周辺の特徴を持つ人
    
    人格障害の傾向を持つ人
              など

    つまり 児童期・青年期に精神的問題を起こす すべての人に

その特徴があります。


        余談ですが
           「発達障害」という表現は あまり 適切ではないと 考えています。
           実は クリエイティブな・アカデミックな才能であると 考えています。


           この 「才能」は 一般的な学習をしないという 特徴がありますので
           幼児期・児童期には ほかの子に比べて 「学習の遅れ・片寄り」が どうしても 出てしまいます。


そのため 一般的な印象としては 多くの人が「打たれ強い」傾向があると 思っています。


ですので 「発達障害」周辺の特徴を持つ人は 「打たれ強い」=「根拠のない自信」が あります。


「根拠のない自信」のある人の中には あまり 人の批判も 気にならない人が 結構います。


一方で 「根拠のない自信」を持ちながら 「強い不安感」を 持つ人がいます。  

     そのため 安心感を得る 方法を 「人と比較して 上位に立つ」という方向に 見出す人がいます。

       よくあるのは

         芸能関係の人になる
               というものです。

      そうではなくって

         もっと 身近な人間の 上に立つという対処策をとる人の中に
         パターンBになる人が いるのです。

         通常は 一時的なもので 終わりますが
         どんどんと パターンBの傾向を 強める人が 本当の パターンBの人です。


これは 生育環境の問題では 無いように 思っています。
どちらかというと 遺伝子に のっている 情報だという 印象があります。



それでまた さらに不安定に なっていきます。 


<<Back Top Next>>